丁度この本を読んでいて、
講座をネットで知ったので申し込んでみた。
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/07/19
- メディア: 新書
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東京ミッドタウン内にある、デザインハブ?
入口はなかなかわかりにい。
5階に到着すると、でかいポスターあり。
公開講座「イノベーションとアート&デザインの可能性」の案内板もあり。
セミナー会場には椅子が並べられてて、着席。
山口周さんの講座が始まります。
始まってすぐに過去の自分の偏った学習に猛省。
「地球を放棄する際、スペースコロニーに日本の文化遺産をひとつだけ持っていけるとしたら何を持っていくか?」
という問いに恥ずかしながら、思いつくものが少なく。。
曜変天目と言われても映像が出てこない。。
以下備忘メモ。
・20世紀より19世紀の方が文化遺産が多い、なぜか
・ひどいデザインに無自覚でいいのか
〜スワンボートの群、ぐちゃぐちゃな電線、行楽地の看板、馬鹿標語など
・子供の頃、悪はショッカーだったが今は違う
無批判な普通の人たちが悪である
・真、善、美
scienceでは事実、ルール、価値向上、市場調査
コモディティ化が起きる
ある意味正解を出して負ける(2007年の携帯電話のコモディティ化)
→正解の追求でiPhoneは生まれない
正解のコモディティ化、iPhoneに4兆円の半分持って行かれた
正解にプレミアがつかない
・MBA 米国で3年連続の減少
・マッキンゼーがデザイン会社を買収
・早い、安い、美味い、での差別化は追求すると労働力の投下になる
・コモディティになった「正解」で勝負できない
・真、善、美
artでは直感、美意識、感謝、豊かさ、審美眼など
内側に基準を持つこと
→自信が必要
・イノベーションは起こそうとして起きない
そもそもアジェンダが足りてない(何が課題か?)
ベル、フレミング、ライト兄弟、切実なアジェンダがあった
・文春はソーシャルでのやっかみ社会
フォロワーがいなければリーダーも不在
・日本でイノベーションが生まれにくい理由
権力基盤が弱いのでは?(ユニクロとかソフトバンクは別)
イノベーションはリスク
アカウンタビリティが弱い
・全人学的な知性が必要
・ギリギリで外に答えを求める→失敗
・失敗経験→自分の腹で決める
セミナーが終わって、軽く散策しました。
チラシや模型などデザイン関連の企画/イベントなどのチラシ多数。
これまでと同様の正解探しに解はないんだろうな。
ということはわかった。
苦悩しますか。
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/07/19
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