趣味は散歩です。

趣味は散歩です。徹底した現地確認主義。現地に行って、散歩して、見て聞いて感じたことなど。

五千円札の人、樋口一葉の一葉記念館に行ってみた。(台東区)

台東区を散歩。

晴天で爽快である。

 

あるシードルを目当てに、三ノ輪の酒屋さんへ向かう途中、

GoogleMapで一葉記念館をを発見。

 

五千円札の樋口一葉の記念館。

2004年11月に新渡戸稲造にかわり紙幣に採用されたが、

1881年(明治14年)発行の神功皇后以来123年ぶり2人目の女性らしい。

 

というわけで、行ってみた。

 

想像以上に外観はキレイです。

一葉記念館の外観

 

「一葉記念館」

味のある文字。

 

一葉記念館

 

このあたりは、文化施設がいろいろあるようです。

 下町風俗資料館

 旧東京音楽学校奏楽堂

 書道博物館

 朝倉彫塑館

 

 「たけくらべ」の舞台となったのが、

このあたり台東区竜泉です。

台東区文化施設の案内

 

そして、

樋口一葉生誕145周年特別展示のポスター。

今やってますね。

 

樋口一葉生誕145周年特別展示のポスター

 

開館時間は午前9時~午後4時30分

休館日は月曜・年末年始

大人は300円/人で入館できます。

 

一葉記念館ご案内

 

区立だけあって、AEDもしっかり設置されてます。

内装はリニューアルしたばかりなのか、綺麗で清潔です。

 

一葉記念館内部

 

2階、3階の展示室へは階段で行けます。

解放感がありますね。

 

エレベーターも設置されてます。

 

一葉記念館の階段

 

樋口一葉

結核で24歳の若さで亡くなったそうです。

代表作は

『大つごもり』(1894年)

『ゆく雲』(1895年)

『にごりえ』(1895年)

『十三夜』(1895年)

『たけくらべ』(1896年)

 

 資料館には生い立ちから、「博文館」との関わり、晩年まで

解説と共に資料が陳列されてて、

じっくり見るとそこそこ時間がかかる。

 

大つごもり・十三夜 (岩波文庫 緑 25-2)

大つごもり・十三夜 (岩波文庫 緑 25-2)

 
にごりえ・たけくらべ (岩波文庫 緑25-1)

にごりえ・たけくらべ (岩波文庫 緑25-1)

 
『樋口一葉全集・46作品⇒1冊』

『樋口一葉全集・46作品⇒1冊』

 

 

相当な若さで亡くなったのに、

文学的なインパクトが巨大なことに感銘を受けつつ、退館。

 

 

そして、本来の目的の三ノ輪の酒屋へ到着。

鈴木酒販小売部。

 

中は角打ちもありました。

日本酒とワインが多め。

 

鈴木酒販

 

「ラ・シュエット」というシードルを無事に発見、買占め。

ふくろうのロゴです。フランス語でふくろうですね。

 ツレご満悦。

 

 

 

www.sanpo.blog

 

 

 店舗は日比谷線の三ノ輪駅から徒歩数分の場所でした。