花粉から逃げるように湯河原方面へ歩く。
途中、人間国宝美術館に行ってみた。
看板の文字からも人間国宝感が溢れている。
受付を済ませ、ロッカーに荷物を預けて
4階から鑑賞開始。
最初に館長のムービーをみる。
これをみておくと後の鑑賞がわかりやすい。
今は「民芸を斬る」という特別展示中だそうだ。
民芸
を初めてなんなのか意識した瞬間でもある。
よくわかってないが。
ただ、貝を貼り合わせた茶器はとても綺麗だった。
耀貝螺鈿腰張茶器(ようがいらでんこしばりちゃき)
黒田辰秋
今回の展示の趣旨。
民芸とは、大正時代に柳宗悦により提唱され誕生したそうです。
鑑賞を終えて、1階の受付へ戻る。
入館料に抹茶がついている。
しかも、好きな人間国宝の茶碗を選ぶことができる!
せっかくなので、イチバン派手?縁起良さそう?なのを選んだ。
純金茶碗「秀吉」
本当に金でできているせいか、
熱伝導が良すぎて、茶碗が熱くて持ちづらい。。
そもそも売っているのかわからないが、
値札は4,000,000円。
ようやく花粉症もおさまって、宿へ向かう。
途中、立派な楠が目に入る。
史跡 明神の楠。
とても立派である。
ジブリに出てきそうだ。
隣には新しい雰囲気の布袋尊。
読みづらいが、解説の看板もある。
樹齢は800年以上。長いなー
大きいなー
今日もよく歩いた。