趣味は散歩です。

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大雨の中あじさい寺(明月院)に行ってみた。雨天時の混雑具合はどうなのか。(神奈川県鎌倉市山ノ内)

昨晩の天気予報では絶望的に大雨。

きっと訪れる人は少ないのでは?という期待の中、

雨天決行で明月院(あじさい寺)へ行ってみた。

 

 

<目次> 

 

 

北鎌倉駅から徒歩8分

北鎌倉駅の出口を東側に出ます。

観光地だけあって看板が親切。

明月院(あじさい寺)は500m(8分)ですね。

 

北鎌倉駅案内看板

 

道は簡単で、まっすぐ行って左に曲がるだけ。

左に曲がったところで行列。

 

拝観は6月は8時30分から(いつもは9時00分から)。

8時15分でこの行列。おそらく200名ほど。

 

大雨なのに、拝観開始前にこんなに人が集まるのか。。

明月院へ並ぶ行列

 

20分ほどでようやく入り口へ。

明月院の入口

 

明月院の詳細はこちら

ja.wikipedia.org

 

明月院の解説看板

 

拝観料500円を支払い、院内へ。

最初に渡る桂橋でも行列。

明月院の中でも行列

 

明月院ブルー

ようやくアジサイを間近で見られました。

確かに青い。 

明月院の紫陽花

 

紫陽花は全部青。

元々は参道を整備する杭が足りなくて、

比較的手入れが楽だということでアジサイが植えられたそうです。

しかも第二次世界大戦後あたり。

明月院の開創が1160年(永暦元年)なので、最近のことですね。

明月院の紫陽花達



明月院の紫陽花達2

 

お地蔵さんの前掛けも青

ところどころにお地蔵さんもいましたが、

前掛けとかお供え物も全て青でした。

 

明月院のお地蔵さん

 

花想い地蔵。

紫陽花の大盛り。 

明月院のお地蔵さん2

 

岩山をくり抜いたお堂のようなものもありましたが、

落石注意、立ち入り禁止とのこと。

明月院やぐら(羅漢洞)と言うらしい。

(中世鎌倉時代特有の洞窟墳墓だそうです)

明月院やぐら(羅漢洞)



明月院やぐら(羅漢洞)解説看板

 

 

瓶の井(つるべの井)

鎌倉十井(じっせい)の一つ。

江戸時代水質があまり良くなかった鎌倉の地において、数多くある井戸の中でも特に良質の水が湧いたと伝えられる十の井戸のことらしい。

瓶の井(つるべの井)

 

 

本堂後庭園の花菖蒲

本堂の脇あたりから後楽園へ行く道があります。

ここでさらに500円。

紫陽花の季節だからか、受付開始の10時前でも入れました。

ここまでくると少し混雑が緩和されてます。

 

花菖蒲と紅葉の見頃の時期だけ公開してるそうです。 

本堂後庭園の入口看板

 

右手に池があります。水面に雨の波紋がたくさん。

亀は彫像でした。

本堂後庭園の池

 

こちらのお地蔵さんは赤い。

赤地蔵。

明月院のお地蔵さん3

 

木が真っ直ぐ伸びてて綺麗でした。 

真っ直ぐな樹

 

 

ここは紅葉も綺麗だそうで、

カエデも緑でしたが茂ってます。

今度は秋に来てみたい。

明月院のかえで



 

そして青地蔵。

明月院のお地蔵さん4

 

花菖蒲。

一番花ではないそうですが、綺麗に咲いてました。 

明月院の花菖蒲

 

明月院の花菖蒲2

 

明月院の花菖蒲3

 

本堂の「悟りの窓」

本堂近くに戻ると凄い行列が。

撮影待ちの列でした。

せっかく雨の中来たので、並びます。

 

途中の看板によると、

明月院の紫陽花の95%が日本古来からの姫あじさいだそうです。

明月院の紫陽花の解説

 

20〜30分並んで、ようやく撮影。

確かに綺麗ですね。

 

窓の向こうは後楽園です。

タイミングによっては派手な上着を着た方が写り込むので、

そこは止む無し。

明月院の悟りの窓

明月院の悟りの窓2

 

雨で身体も冷えてきたので、そろそろ帰路へ。

「本朝十刹第一位 禅興仰聖禅寺跡」

とあります。

元々は「明月庵」と呼ばれ、

禅興寺という禅寺の塔頭だった時の名残ですね。 

本朝十刹第一位 禅興仰聖禅寺

 

雨の中、よく歩いた。

 

 

円覚寺の紫陽花は紫でした。 

 

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