青森県立美術館へ。
快晴でした。夕日の逆光で、建物が映える。
今回は青森の英雄、棟方志功展。
生誕120年だそうです。
版画を板画と表現している人です。
板画を一心不乱に彫っている姿の迫力がすごい。
今回は展示スペースが普段の企画展より広く、
力の入れようが伺えます。
「二菩薩釈迦十大弟子」
十大弟子とは釈迦の弟子の中で優れた10名のこと。 目鍵連、舎利弗、優婆離、須菩提、阿難陀、羅睺羅、魔訶迦葉、阿那律、富楼那、迦旃延を指し、その両端に普賢延命菩薩と文殊止利菩薩が配される。 1956年ヴェネツィア・ヴィエンナーレで絶賛され、日本人初のグランプリを受賞。 「世界の棟方」への機となった作品である。
雑誌の表紙。
阿修羅でしょうか。
「耶蘇十二使徒板画柵」
キリスト教の12使徒を題材にした12点組の木版画である。1953年の日展入選作。56年のヴェネツィア・ビエンナーレにも出品。〈十大弟子〉の場合と同様に、宗教的な意味合いではなく、ただ人間の姿を作ったものである。
エネルギーに溢れる作品ばかりで、
鑑賞後はなんだか元気が出る。
夕食はマーレルナでブルスケッタ。美味しい。