府中駅から徒歩15分くらい。
府中の森公園につきました。
こどもの日というだけあって、
子連れ家族がたくさん来てました。
夏のような日差しで、緑が鮮やか。
府中の森公園の北川に、
府中市美術館はあります。
目当ては歌川国芳。
歌川国芳は江戸時代末期の浮世絵師。
寛政9年11月15日(1798年1月1日)~ 文久元年3月5日(1861年4月14日)
国芳45歳の時。
老中・水野忠邦による天保の改革。
質素倹約、風紀粛清の号令の元、
浮世絵も役者絵や美人画が禁止になるなど大打撃を受ける。
その天保の改革付近の絵もあって、
当時の苦労がうかがえました。
また、国芳は無類の猫好きとしても知られています。
美術館、入口も立派。
10時過ぎに到着しましたが、
既にチケット売り場には行列ができており、
自分達が入館するころには、入場規制が実施されてました。
5分おきに10名くらいずつ入館でした。
「歌川国芳 21世紀の絵画力」
のポスター。
チケットに半券が2つついていて、
2度目の入場は半額だそうです。(350円)
明後日で終わりだけどね。
解説のラジオは300円で貸出。
あると便利ですね。
洋画家牛島憲之の常設展もあり、そちらもチェック。
穏やかな色彩と柔らかな線の風景画から、
なんとなく近未来的な印象をうけ、
星新一の作品の挿絵になかったかと後で調べてみたが、勘違いでした。
帰りは公園を散歩。
よい天気で気分爽快。
丘の芝生で寝ころんで昼寝したい。。
友人宅にお邪魔してから、
帰り際に、大國魂神社のくらやみ祭りを見学。
すごい混雑。。
ツレは屋台で買い物したかったそうだが、
駅へ直行。
なんとか府中駅にたどりついた。
まだ20時くらいだったので、電車もそれほど混雑してなくて助かった。